2022年 10月 27日
2022年10月22日の来見小学校の星空 |
夕方は福山市内では青空も見えていたのですが、来見小学校に到着した時点では雲が断続的に流れてきていて、とても星野撮影どころではありませんでした。しかし、運が良かったのか、雲がだんだんと南に離れていき日付が変わるくらいには見事な快晴となりました。
当方もM1かに星雲と火星の接近を捉えるべく準備していたのですが、撮影後のSequator画像処理でコンポジットがバグを起こす不具合に見舞われた(恒星の位置がズレる)ので、当該写真はお預けです。
M1かに星雲と火星の接近画像は、より焦点距離が長く迫力のある児玉先生撮影の作品をご覧下さい。
そのような経緯で、今回の写真は「冬の天の川」です。
北はカシオペア座から南はおおいぬ座の先まで、夏の天の川に勝るとも劣らぬ立派な姿です。
偶然にも、オリオン座流星群の名残と思われる流れ星(画像左上)が写ってくれました。
(熊原さんは明るい流星痕を目撃されたようで羨ましい限りです)
DATA:PENTAX K-1・SMC Fish-eye Zoom 17-28mmF3.5-4.5
ISO800・露出180sを3枚コンポジット、コントラスト調整、リサイズあり
by astroclub-p
| 2022-10-27 23:40
| 天体写真(全般)