2019年 01月 16日
レデューサーテスト |
児玉です。以前、笠井トレーディングで×0.6レデューサーを購入し、ビクセンのFL102屈折(口径102mm、焦点距離900㎜)にEOS60D(APSCサイズ)で撮影したところ、うまく撮れました。(ワイドマウント版が在庫切れだったので、売れ残りの旧型を2,000円引きの20,000円で購入)
このたび、同じ×0.6レデューサーのワイドマウント版を購入してEOS6D(フルサイズ)でテストしました。(レデューサーのレンズ構成は同じ、カメラのワイドマウントを含めて27000円。)結果は、ご覧んの通りで、四隅がけられ、周辺に行くにしたがって、星像が円周方向に長くなっていきます。(1月3日撮影。ばら星雲の画像。ISO3200、合計露出時間16分)。まあ、レトロな感じで、それなりに楽しめますが・・・
もう一つ失敗しました。固定撮影で全天写真をとったところ、星の軌跡が同心円にならず、曲がってしまいました。どうやら、三脚が霜柱に押し上げられたようです。右上の地上の明かりを見れば、ずれの大きさが分かります。冬の仙養ケ原では気をつけなければなりません。(サムヤン8㎜、F3.5、ISO3200)
もう一枚はタカハシのFCT150屈折(レデューサー使用で、焦点距離750㎜、F5.0)で撮った馬頭星雲です。
EOS6D, ISO3200, 2分露出×12。
観測所のMT-250(25cm, 1200mm, F4.8)で撮れば、もっと迫力のある画像が撮れそうです。
このたび、同じ×0.6レデューサーのワイドマウント版を購入してEOS6D(フルサイズ)でテストしました。(レデューサーのレンズ構成は同じ、カメラのワイドマウントを含めて27000円。)結果は、ご覧んの通りで、四隅がけられ、周辺に行くにしたがって、星像が円周方向に長くなっていきます。(1月3日撮影。ばら星雲の画像。ISO3200、合計露出時間16分)。まあ、レトロな感じで、それなりに楽しめますが・・・
もう一つ失敗しました。固定撮影で全天写真をとったところ、星の軌跡が同心円にならず、曲がってしまいました。どうやら、三脚が霜柱に押し上げられたようです。右上の地上の明かりを見れば、ずれの大きさが分かります。冬の仙養ケ原では気をつけなければなりません。(サムヤン8㎜、F3.5、ISO3200)
もう一枚はタカハシのFCT150屈折(レデューサー使用で、焦点距離750㎜、F5.0)で撮った馬頭星雲です。
EOS6D, ISO3200, 2分露出×12。
観測所のMT-250(25cm, 1200mm, F4.8)で撮れば、もっと迫力のある画像が撮れそうです。
by astroclub-p
| 2019-01-16 12:05